ジャイアントミルワームについて
○特徴○
 写真を見ても分かると思うのですが、芋虫みたいなもんです。
ですが、体表はブニブニした感じではなく、硬いからに被われているので、かなりいい様に言えばナウシ○のオウムみたいな感じですね。
動きが遅く、コオロギの様に飛び跳ねることはないので、簡単に捕獲できます。
コオロギしか餌に使ったことの無い人は、ジャイミルを使うことによって、餌やりの時間がものすごく短縮されて、キタコレとコサックダンスの一つや二つをして、マトリョーシカに思いを馳せて、ピロシキを食べたくなることでしょうかね?
まぁ、ほんまに時間はものすごく短縮されますよ。
あとは、高温に弱く〔といっても、30度になったから、バンバン死ぬって訳でもないです〕、寒さには比較的強いです〔といっても、南極でも元気って訳ではないです〕
欠点としては、コオロギに比べ、カルシウムが少なく、脂肪分が多い。

○キープ方法○
私は餌を通販で買っているので、フスマと一緒に送られてきたジャイミル達を、上部がメッシュになっているプラケに入れてキープしています。
かなり、丈夫な餌なので中々落ちることは無いのですが、一応高温には弱いらしいので、室内の通気性が良く日光の当たらない涼しいっぽい予感のする、そんなステキな場所に置いています。
まぁ、要するに温度はそれほど気にしていないって事ですね。
どうしても気になるって人は、私の住んでいる三重県の気温を調べてこの程度なら平気なんだなと、なんとなく数字を把握するのも、趣があっていとおかしいかもしれませんね。
温度は、適当でも大丈夫なんだなと分かった所で、ジャイミルキープ中に一番発生しやすいアクシデントをあげます。
それは、共食いです。
ある日、ジャイミルをキープしているプラケースに近づくと、今まで無臭と言っても過言ではなかった、そのケースから、なんとも形容しがたい嫌な匂いが漂ってくるのです。
近づいて見てみると、敷き詰められたフスマの上に、黒く変色した大量のジャイミルの屍が転がっているなんてことがあります。
そして、これの怖いところは、一度共食いを始めたジャイミル共は、ダークフォースの力を蓄え、最後の一匹になるまでファイトクラブをやめないのです。
通販で買った、次の日に共食いを始められたら目も当てられません。
共食いをしてしまう理由は、栄養の不足です。
フスマと言うおが屑は、はっきり言って栄養価はほぼ0なのです。
で、ここで登場するのが、カブトムシ用の腐葉土です。
そもそも、ジャイミルは自然下では、朽木の中で暮らしていることが多く、腐った木や葉っぱを食べています。
なので、腐葉土をフスマに混ぜることによって、一気にジャイミルの餌の栄養価があがり、共食いが無くなるだけでは無く、大きくたくましいジャイミルに育ちます。
腐葉土はスーパーや100均でも売ってますので、財布にも非常に優しいそんな憎いあん畜生なやつなんです。
さらに、100均でも売っているカルシウムのサプリメントを砕いて、餌に混ぜておけば、もっとグットなジャイミルに成長してくれます。
でも、間違っても、アミノ酸やら、他のものは入れないでくださいね。
私は一度色々なサプリメントを入れてみたのですが、結果、ジャイミルが共食いして悲惨な結果に終わりました・・・
カルシウムと腐葉土の組み合わせに関しては、半年以上やっていますが、今のところジャイミルが大きくなる以外は何も変化は無いですので、これをお勧めします。
混ぜるものの、注意点としては、もう一つ、クヌギマットはあまりお勧めできなことです。
確かに、フスマと比べるとクヌギマットの方が、栄養価が高い為、共食いは無くなるのですが、腐葉土に比べ、湿気を保つ能力が極端に低い為、ジャイミルがカラカラになってしまい、中身がすかすかのジャイミルが育つことになってしまいます。
基本的にジャイミルは湿気を必要としない餌なのですが、フスマとクヌギマットの組み合わせではあまりにも湿気が無さ過ぎるようです。
霧吹きで湿気を足せばいいじゃないかと思うかもしれませんが、基本的にジャイミルは水に弱いので、あまりお勧めしませんし、何よりもめんどうですからねw

○餌のやり方○
ジャイミルはアゴの力が強いので、頭を潰して餌やりする方が良いと良く耳にしますが、うちではまったく頭を潰すことはありません。
理由は、めんどうだからですw
っと、こんなことを書くと怒られそうなので、他の理由も書くと、爬虫類達は元々自然の中で生活していました。
当然ですがね。
そんな、中では色々な餌を獲っていると思われますし、いちいち頭を、餌の頭を潰してくれるものなど無いはずです。
なので、頭を潰して餌をあげることは過保護なんじゃないかな?ってのが私の考えです。
ですが、たぶん頭を潰して餌をあげる方が爬虫類にとっては、噛む時に殺さずにすむので、楽チンなのかもしれませんけどね。
爬虫類を飼い始めて2年ほどになりますが、ジャイミルの頭を潰さなかったことで、一度も問題は起こってないことだけは追加で書いておきます。〔潰すか、潰さないかは自己責任でネッ〕
あと、上にも書いたのですが、コオロギに比べカルシウムが少ないので、必ずカルシウム剤のダストは忘れないでください。
爬虫類はカルシウムが不足すると、魔のクル病にかかってしまいますので、カルシウムを摂取させることは非常に重要なことです。
ちなみに、うちでは、ほとんどジャイミルが餌のメインになっています。
基本的には、コオロギの方が栄養バランスが良いので、ジャイミルをサブの餌にするのがベストなのでしょうが、ジャイミルの餌が良いのか、うちでは爬虫類が肥満になりすぎることも、カルシウム不足でクル病になることも無く、順調に成長しています。

っと、まぁ、だらだらとおもしろくも無い文章を長々と書かせていただきました。
少しでも参考になれば、なんて思うのは私の自己満足の結晶だと、心の隅っこでは自分でも分かっていますよ( ゚д゚)、ペッ

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